ドラッカー理論 イノベーション
今日はドラッカー博士の理論で
ドラッカー博士が考えるイノベーションについて触れようと思います。
「ドラッカーの理論 イノベーション」
たとえば、あるプロジェクトで5%はいくと見込んでいたのが、予想に反して20%も伸びた!ここで安心するのは一流の経営管理者ではない。
予想がはずれたことの背後には、何か計り知れない新しい因子が潜んでいるはずである。と考えることでイノベーション(革新)への貴重なヒントが得られるとドラッカーは言ってます。
そしてその事例として、高級筆記具のマーク・クロスのボールペン誕生物語を紹介してます。
あるとき、同社はあるイベントへの記念品として今日の金張りの高級ボールペンの原型となるものを来客に配ったところ、これがとても評判が良く、もっとないかという問合わせが殺到しました。
これをただ喜んでいただけでなく、これはいったいどういうことだろう?と当時の営業担当の副社長が調べました。
すると、当時は安値頃のボールペンはありましたが、エグゼクティブが使用するのにふさわしいハイクラスのものはなかった。
フランス発のビックもようやく誕生したばかりでした。
そこで高級なゴールドやプラチナのスリムなボールペンを開発したところ、これが大ヒットしたというわけです。
まさに「予期しない成功」が一つのビジネスを生んだ事例です。
したがって、予想外の成功や、その逆の失敗の教訓を決しておろそかにしてはいけません。とことん考え抜くことによって、革新への新しい道筋がみえてくるとドラッカーは言っています。
