Archive for 5月, 2010
新社会人に捧げるドラッカー理論
就職氷河期と呼ばれる昨今。
就職したとしても会社から求められる者が高く、苦労している新社会人も多いでしょう。
そんな新社会人にもドラッカー博士の理論は勉強になります。
ドラッカー博士の理論は新社会人にとっても大いに参考になるのです。
「新社会人に捧げるドラッカー」
新しくアメリカ企業の輪出部門に就いた若い人に「いま、自分はこの新しい仕事に対していったいどう考えて、行動すればよいのでしょか?」と問われたときのドラッカーの答えが・・・
「自分は何で貢献できるかを考えよ!」です。
知識の段階から次の行動の段階に移るときの起点となるのが、この貢献だとドラッカーは言います。
しかも 何に貢献したいかとただ漠然と思うのではなく、また何に貢献せよと命令されたからやるのではなく、自分で真剣に考え抜いて、その場その場で自分が何に貢献できるか?知恵をしぼり出して、それを実行するように説いています。
そして、その貢献目標は、やさしすぎず、少々背伸びをしたもので、達成可能なものをと説いてます。
時に野心的で手の届かないような目標をたてる場合がありますが、無理は禁物であると言っています。
貢献するための考え方をまとめると
(1)今置かれている状況が求めているものは何か?
(2)自分の長所や価値を生かせる事は何か?
(3)そこから生まれる成果は何の意味があるか?
という3つの要素を、考え合わせれば答えが明らかになると言います。
最後に
「自らの果たすべき貢献は何か?という問いからスタートするとき、人は自由となる。責任を持つがゆえに、自由となる。」という味わい深いドラッカーの発言を、新社会人に贈ります。
ドラッカーの法則(自称)とは?
「ドラッカーの法則」
実は半分冗談として一つだけ「ドラッカーの法則」と自ら称したことがあります。
それは、「物事は、人が思ったり、言ったりすることの2倍かかる」というものです。
しかしユーモラスに述べたものとはいえ、かなりの実践的真理を含んでいるルールです。
なるほど実際部下が、見込み時間や納期について報告してきたときに、この倍を心の中で予期していれば、遅れたとか、裏切られたとか、約束を破ったなどとカリカリしなくてよいので、なかなか役に立つ実際的なガイドラインです。
また、逆に自分が設定する締切りや納期に関しても、甘く見積もったりするのを事前に防ぐ方法でもあります。
したがって上司、部下お互いの精神衛生上、大変にいいルールだといえます。
時間管理については、かねてからドラッカーは、人間の貴重な資源と考え、集中化の奨励、分散化の排除などを提案するなど、相当な関心を抱いていますが、いかにも現実主義的なドラッカーらしい提言であるといえます。
さらに、「マネジャーは、非常に能率的な人でも、いまだに数多くの不必要な、そして非生産的な時間の使い方をしている。
自分がそうだと思い込んでいる主観的な時間の使い方と、実際に調べてみて判明する客観的な時間の費やし方との間には、非常に大きなギャップがある」ことを指摘しています。
このドラッカーの発言は資源である時間管理についても常に修正し変革し続けようとする姿勢が貫かれています。
追記
この間、友人に会った際にビジネス書などについて意見を交換することがありました。
そのときに友人から紹介されたものがあります。
トップ営業マンや経営者の仕事観をDVDにまとめて紹介しているビジョネットとというサイトがあります。
映像でまとめているのでとてもわかりやすくなっています。
この機に皆さんもいかがでしょうか?
http://www.visionet.jp
ドラッカー理論 イノベーション
今日はドラッカー博士の理論で
ドラッカー博士が考えるイノベーションについて触れようと思います。
「ドラッカーの理論 イノベーション」
たとえば、あるプロジェクトで5%はいくと見込んでいたのが、予想に反して20%も伸びた!ここで安心するのは一流の経営管理者ではない。
予想がはずれたことの背後には、何か計り知れない新しい因子が潜んでいるはずである。と考えることでイノベーション(革新)への貴重なヒントが得られるとドラッカーは言ってます。
そしてその事例として、高級筆記具のマーク・クロスのボールペン誕生物語を紹介してます。
あるとき、同社はあるイベントへの記念品として今日の金張りの高級ボールペンの原型となるものを来客に配ったところ、これがとても評判が良く、もっとないかという問合わせが殺到しました。
これをただ喜んでいただけでなく、これはいったいどういうことだろう?と当時の営業担当の副社長が調べました。
すると、当時は安値頃のボールペンはありましたが、エグゼクティブが使用するのにふさわしいハイクラスのものはなかった。
フランス発のビックもようやく誕生したばかりでした。
そこで高級なゴールドやプラチナのスリムなボールペンを開発したところ、これが大ヒットしたというわけです。
まさに「予期しない成功」が一つのビジネスを生んだ事例です。
したがって、予想外の成功や、その逆の失敗の教訓を決しておろそかにしてはいけません。とことん考え抜くことによって、革新への新しい道筋がみえてくるとドラッカーは言っています。
ドラッカー理論 マネジメント
こんにちは!
ピーター―・F・ ドラッカー氏の本に触れる機会があり、
ドラッカー博士の経営学についてまとめるためにもブログで行っていきたいと思います。
経営学の父と呼ばれ、いまだに読まれ続けているドラッカー博士の理論を学ぶことで
今までとは変わった自分を目指そうと思います。
「ドラッカーの理論 マネージメント」
1966年に日本で翻訳された経営学の父と呼ばれているピーター・F・ドラッカー著『経営者の条件』の中において、「成果をあげるエグゼクティブ(幹部、管理職、役員)は、人間の強みを生かし、弱みを中心に据えてはならないことを知っている」と書いてます。
また「成果を上げるには、利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自分自身の強み、を使わなければなりません。強みこそが機会であり、強みを生かすことが、組織の特有の目的である」と論じています。
確かにマネージメントにおいて人の弱点ばかりに目がいくと、ついつい注意することが多くなりイライラは募り冷静な判断もできなくなります。
またそれだけではなく一番の問題は、そうすることが一人一人の社員のやる気を無くし、しいては組織全体のモチベーションの低下を招くことになると言うことです。
現実主義者であるドラッカーは人の弱点を矯正するために、性格や態度を修正し行動を変えることは、ほぼ不可能と断じ、組織活動の日常の中では、とうていそこまでは構ってはいられないと言ってます。
だから、強み、得手、得意技、長所、などに着目し、各人の持つこうした能力を最も効果的に結びつけるのが、マネジャーの最大の役目だと主張しているのです。
最後に名言を一つ
人の欠点を指摘しても得るところはない。
私は常に人の長所を認めて利益を得た。
ゲーテ(詩人)
